脳梗塞・脳卒中とは

脳梗塞・脳卒中とは

脳梗塞や脳卒中、重篤な病気であることは言わずともご存知かと思います。
これは脳内の血管が詰まること、または破裂することが原因で発症する病気の総称です。
脳梗塞の場合は脳卒中の一種でもあり、動脈や静脈が詰まることで発症します。
血管が極端に狭まり、血液の流れが悪くなることで脳のエネルギーになるブドウ糖や酸素が運ばれなくなり、病気を引き起こします。
あらゆる組織が酸素を必要としていますが、それらに比べても脳は非常に酸素を必要とします。
このように脳梗塞および王卒中を引き起こす原因の約7割が動脈硬化です。他には心臓病などが原因で発症します。

 

厚生労働省の血栓症患者数に関する調査結果を見てみるとお分かりいただけますが、意外にも若い方でも発症率は低くありません。
15〜34歳において約4千万人もいます。
しかし、35歳以上になるとぐんと患者数は高くなります。
35〜64歳で約15万人、65歳以上になると82万人とされています。(平成20年の調査結果より)

 

このように高齢者のみの病気ではないので、働き盛りの年代の方も注意が必要となります。

 

そもそも、脳卒中や脳梗塞が起こる仕組みについてですが、
動脈硬化が進むことで血管が狭まり、血流が悪くなること。そしてさらにけっせができて、血液の流れが滞ることが要因とされています。
心臓に血栓ができた場合は心源性脳梗塞栓、動脈硬化による細い動脈が原因となるのがラクナ梗塞、血管の詰まりによるものがアテローム血栓性脳梗塞というように、要因によって具体的な病名は異なります。

 

ただし、多くが動脈硬化が原因によるものなので、動脈硬化や血栓を防ぐことが、これらの病気予防につながります。

 

また、脳卒中に罹りやすい人もいます。
それはやはり、血管や血液に関する病気をお持ちの方です。

 

@高血圧
とある研究により、血圧が高いほど脳卒中リスクが高まることが判明しています。
古くは脳出血への影響が強いと考えられていましたが、現代においては高血圧による脳梗塞リスクが高いので注意が必要です。
もっとも、高血圧と心房細動の併発が危険です。
心房細動は左心房が規則正しく収縮せずに不規則に震えている状態であるため、血液が固まりやすく、心臓内に血栓ができることで脳梗塞を引き起こしてしまいます。

 

A糖尿病
糖尿病も高血圧と併発していると、脳梗塞の発症率がぐんと高くなります。

 

要するに生活習慣病を予防することが、脳梗塞や脳卒中の予防につながります。
血圧は正常値を維持することが大切になってきます。
高血圧の場合は治療を行うことで血圧を安定させることができます。血圧が安定すると脳卒中の発症リスクも軽減されます。

 

なお、心房細動は即治療が必要で慢性化した場合は血栓予防も必須になります。
ともかく心房細動を起こした際は早期に病院で診てもらいましょう。

 

それから、高脂血症や糖尿病も脳梗塞との関係があります。
これらの病気を予防するために食生活をはじめ、生活習慣の改善に取り組む必要があります。

 

そこで、血液をサラサラにすることで血栓や血液の凝固を防ぐことができますから、ナットウキナーゼは有効な成分と考えられています。
ナットウから食べても摂れますが、最近はナットウキナーゼのサプリメントも登場しています。
こういった健康食品の活用も検討し、生活を改めるようにしましょう。

 

 

 

 

 

 

脳卒中で倒れた時の対処法!

 

脳卒中は突然起こる病気なのですが、”前触れ”があります。
・ろれつがまわらない
・片目が見えなく、視野が狭まる
・箸やコップを落とす
・言葉が理解できなくなる
・言いたい言葉が出ない
・下半身に力が入らず歩きにくくなる
・ひどいめまいに見舞われる
・けいれんがする

 

このような症状は一時的であるために見逃しやすいです。しかし、このような発作が24時間以内に大きく起きた場合は、脳卒中で倒れる心配もあります。

 

万一倒れてしまい、意識があった場合は自力で立ち上がることは避けてください。
できるだけ周囲の人に声をかけて助けを求めましょう。
この際にバットで殴られたような衝撃を受けている場合はくも膜下出血の可能性もありますから、いずれにしても救急車を呼ぶことが無難な対処法です。

 

身近な人が倒れた場合にも、無理に体を起こさず、意識があるかなどを確認して救急車を呼んでください。
すぐ搬送できる場所まで運び(布団などに乗せて移動させる)、あとは救命隊に状況を説明してください。